現地日時 7月25日(土)23:00(ポートランド時間)
こんばんは。
昨日はブログの更新ができなかったため、昨日のハイライトを紹介したいと思います。
昨日(現地日時7月24日)はワシントン二日目で、在米日本大使館での研修でした。
研修前少し時間があったため、「自主研修」ということで、ポートランド派遣の先生方と、ワシントンD.C.を散策しました。
ワシントンモニュメント
リンカーンメモリアル
バスに乗って回りました!特に2枚目は、教科書やテレビ等で見たことあると思います!!
さて、大使館研修では、日本大使館に勤務している5人の方の講義を聞くことができました。テーマとしては、「我々英語教師に期待していること」、「日本とアメリカの関係」、「ワシントンD.Cについて」、「SNSを利用した英語教育について」、「対話重視の英語教授法について」、の5つです。
私が個人的に強い関心があったのは、やはり後半2つの英語教育についてでした。
今回、この大使館研修は、学ぶこと以外に、強く実感したことがあります。
それは、私自身の英語運用能力がまだまだ未熟であるということです。非常に悔しい思いをしました。
今回の研修には日本全国から90人の教員が参加していますが、各講義ごとの質疑応答で質問する先生は、どなたも高度な英語運用能力を持っており、また何より、自信を持って質問をされていました。
アメリカでは、講義や講演に参加しながら、質問をしない者は、「参加する意味がない」と捉えられます。
私も何とか質問をしようとしたのですが、「しょうもない質問ではないか」、または「きちんと英語で質問できるだろうか」など、いろいろ考えてしまい、そうしているうちに、別の先生がどんどん質問をされ、結局1回も質問をすることができませんでした。
英語力うんぬんではなく、私のパーソナリティの問題でもあるのですが、自信を持って質問するためには、やはり英語の運用能力を高めていかなければならないと強く実感したのでした。
研修後、今回の5人の講師の方に加えて、他の大使館勤務の方や、日本の文科省の方などとの食事会がありました。
食事会とは言いますが、このレセプションと呼ばれるものには非常に大きな意味があり、堅苦しくない雰囲気のもと、いかに多くに人とコミュニケーションを取り、関係を作ることができるかという、ポイントがありました。
さきほどの大使館での研修で、悔しい思いをしたところがありましたから、この場では自分からできるだけ多くの方に声をかけるよう、がんばってきました!
緊張しましたが、皆さんフレンドリーで、私の英語がつたない場面があっても、きちんと聞いてくれ、質問や悩みには真剣に回答してもらい、特別な時間を過ごすことができました。
こんな機会は、今後の人生で作ろうと思っても、作ることができないと思います。
今回のブログは、野崎高校の公式というよりも、私の個人的な思いを多めに書いたブログになってしまいましたが、記録のためにも、敢えて残しておこうとおもいます。
さて、次のブログその⑧では、本日(現地7月25日)について続けて書こうと思います。