JampUp!PTの"メディア活用授業充実チーム"の取り組みの一環として、11/24(金)、第43回 全日本教育工学研究協議会 全国大会 和歌山大会に参加してきました。
JumpUp!PTについてはコチラ↓↓↓
https://www.osaka-c.ed.jp/blog/nozaki/official/2017/07/10-098289.html
まずは公開授業見学で、和歌山県立桐蔭高等学校へ。
2年生の日本史の授業を見学しました。
グループ学習で、3枚の歴史的絵画をグループに1台のタブレット端末を用いて、国立国会図書館や歴史博物館のホームページにアクセスし、高画質の画像をみながらそれぞれの時代の様子や3時代の移り変わりを考え、電子黒板と書画カメラを用いて各グループ発表するという授業でした。
タブレットをみんなで覗きこみ、頭を付き合わせながら活発に意見交換。そして電子黒板を用いての堂々たる発表。
授業見学後と午後からは、和歌山県民文化会館にて研究協議会とシンポジウム。
どちらの場でも出てきた話が、「ICTを授業で使うのが目的ではなく、ICTはあくまで"主体的・対話的で深い学び"のためのツール」であるということ。
野崎高校のICT環境は2年前の学校経営推進費事業等で、かなり充実してきています。
ICT活用授業の様子はコチラ↓↓↓
https://www.osaka-c.ed.jp/blog/nozaki/official/2016/01/18-077343.html
https://www.osaka-c.ed.jp/blog/nozaki/official/2017/09/22-101387.html
https://www.osaka-c.ed.jp/blog/nozaki/official/2017/09/22-101482.html
といってもまだ足りない部分もあります。
ICTインフラの整備も大事ですが、それ以上に、いかに普段から「出来ること」を「無理のない範囲で」行っていくか、「とにかくやってみる!」がポイントになります。
今後も、校内研修などを活用しながら、ICTを活用した授業のスキルアップに取り組んでいきます。