4/25(月) 5,6限 3年選択授業「社会福祉」
今回は視覚に障がいのある講師の方に当事者講師として、ガイドヘルパーの方とともにお越しいただきました!
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5限目は、生徒が事前に書いた点字のお手紙を読んでいただき、目の見えない生活にまつわるお話を聴くことができました。
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6限目は2人1組になり、一人は視覚障がい者の立場に、一人はガイドヘルパーの立場になって、校舎を回りました。
特に危険だったのは、「グレーチング」と呼ばれる格子状の排水路のフタ。「白杖」がその穴に入り転びそうになる場面も...こういった物理的な障がいのない社会になればいいですね!
また階段の昇り降りも「階段が何段あるのか分からず怖かった」などの意見がありました。
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校内を歩き回った後、教室に戻り本日の感想を共有。
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生徒の感想では、
「点字を読むときは人差し指を使うので、人差し指が「目」の代わりだと知った」
「目が見えないと外を歩くのが不安だった」
「ガイドの方との信頼関係が必要だと思った」
「ガイドとして的確に伝えていくことが大事で難しいと思った。」
など・・・
気づきや学びの多い授業となりました!そして今回の学びを友だちや家族にも伝えていきましょう。
本日は貴重なお話・体験の機会をありがとうございました!