熱処理技術について出前授業がありました

 9月3日(火)日本の大阪以西に立地する熱処理加工の企業で形成されている「西部金属熱処理工業協同組合」所属の、大阪や兵庫県の企業の社長さんなど10数名が本校に来校し、機械系3年生の生徒を対象に出前授業を行っていただきました。

 熱処理加工といっても、一般の方にはなじみのない技術かと思いますが、金属材料に加熱と冷却の組み合わせによって製品の形を変えることなく性質を向上させる加工技術のことで、車をはじめ「鉄」などにこの技術か使われているそうです。

 様々な加工技術によって性質の変化した金属をじかに触れる体験は、いつものごとく真面目に受講をしていた生徒のみならず、参加した多くの先生方にとっても興味深いものであったようでした。