2021年7月アーカイブ

佐工あるある#62 創造性教育と自ら学ぶ力

「自ら学ぶ力」は年齢に関係ない 佐野工科高校では、創造性はぐくむ取組みを推進しています。もちろんモノづくりをとおした創造性教育のことです。 そのために不可欠なのは「自ら学ぶ力」です。この「自ら学ぶ力」の能力は年齢に関係ありません。大人よりも「自ら学ぶ力」が優れている生徒はたくさんいます。この「自ら学ぶ力」が高い人は、学校以外でもたくさんの学びのチャンスがあることに気づくはずです。 ものづくりから創...

佐工あるある#61 新型ボール盤来た!!

新品のボール盤(穴あけ)が導入されました!このボール盤は、斜め方向の穴もあけることができる優れモノです。英語では「ドリリングマシン」と呼ばれています。「ボール盤」は何語が由来かわかる人いますか?ものづくりを学ぶと、歴史や言葉にも興味が持てるようになりますね。

佐工あるある#60 1学期終業式校長講和

みなさんこんにちは 校長の松野です。今日も暑いですね。マスクで暑い中、皆さんよく頑張って、登校してきたと思います。 さて、今日で1学期が終了となります。4月から4か月弱になります。みなさんが実際に登校した日は約70日です。 これを長いと感じるか短いと感じるかは、みなさんが、この70日で「何をしたか」によると思います。 先日の土曜日、機械工作部がりんくうイオンで開催された「高校生ロボット相撲近畿大...

佐工あるある#58 新型3Dプリンター導入

新型3Dプリンターが導入されています。3Dプリンターって何ができるか?個人で購入されている方は、フィギュアづくりやジオラマ制作で使っている人もいます。SNSで検索すると見つけることができます。縮尺を自由に変更できるところが便利です。さあ、何を創るか?考えてみると楽しくなりますね。

佐野工科高校の玄関前に置いてある生徒作成のベンチ!なかなかしっかりした作りですが、モノづくりを学んだ人なら、ここに感心すると思います。脚の部分ですね。貫通して溶接しています。見えているようで見えてない。佐野工科で学ぶと、このようなことまで見えるようになってきます。

産業創造系に刺繍ができる高性能ミシンが導入されています。これを使って、これから創造性豊かな作品がどんどん産まれることを期待します。皆さんならこのミシンで何を作りますか?佐野工科高校には、創造性を育成するツールがたくさんあります。ここでの学びは普通高校では経験できない学びです。

佐工あるある#55 HP閲覧回数10万回超!!

佐野工科高校のHP閲覧回数が10万回を超えました!今朝8時のHPカウンターが「100022」でした。これからも、佐野工科の魅力発信を続けていきます。

佐工あるある#54 高等学校ロボット相撲近畿大会

7月17日(土)りんくう泉南イオンでロボット相撲近畿大会が開催されました。佐野工科高校も素晴らしい活躍をしてくれました。結果は後程・・・

佐工あるある#53 見える世界が変わる

私たちは、人が造った「モノ」に囲まれて暮らしています。「モノ」を通して見えることが、モノづくりを学ぶことで広がってきます。今までと違った世界があることに気づくと、「もっと知りたい」「もっと学びたい」と感じるようになります。「モノづくり」を通して「学ぶ」のことの大切さを知ることができます。 下の写真は、どこにでもある掃除用具入れですが、定時制の生徒が授業で凹みや傷を修復してきれいに塗装したものです。...

佐工あるある#52 「スキル」が求められる社会

写真は、自動車等の塗装をするために使われる「スプレーガン」という塗装専門機器です。この機器を使うためには、「スキル」がないと使うことができません。 今、コロナ等で社会の変化は予想不可能な状況になっています。このような中で、自分らしく生き残っていくために必要なことは「スキル」であると言われています。例えば、情報関係ならプログラミング等のスキルを身に付けることが人気となっています。ここで重要なことは、...

学校のあれとは?お分かりでしょうか?素材は生徒の皆さんが毎日使っている机の天板です。机の天板はとても硬い素材でできています。機械加工をすることで、正確な位置の穴あけ等ができています。どうでしょうか?きれいにカットできていますね。使えなくなったものに加工をすることで、新たな価値を生み出すことができます。佐野工科では、モノづくりを通して常に「思考」する習慣を身に付けることができます。

佐工あるある#50 企業連携で新技術開発

企業(株式会社 雄交)と連携し、脱人海戦術 SUISUI を開発しています。高速道路等の道路清掃を自動化するために開発したものです。企業と連携して社会に役立つ「もの」を開発して、自分自身が成長することができる学校!佐野工科高校では、いろんな企業との連携をすすめています。

佐工あるある#49 佐野工科製 タオル

校長室の応接セットのテーブルの上に置かれているタオルです。これは、プリントで図柄を描いているのではなく、織りで絵をかいています。ですので、表面には凹凸があります。手触りがやさしいタオルです。

自動車用の塗料の紹介です。自動車の色は時代によって流行があります。最近は、自動車の造形をより際立たせるために、同じ色でも光のあたり方で色目が変わるようにしています。 15年ほど前に私が生徒と一緒に塗装した掃除用具入れです。当時はパール色やより光を反射するシルバーメタリックが流行しだした時期です。参考のために、通常のものと最新のものを塗って見本にしました。表面は研磨して磨き上げています。年数が経過し...

これは、ある車のホイールです。なんの車のホールかわかりますか?センターキャップのデザインと拡大すると見えてくる製造メーカー名でわかる方はマニアです。そう、「ソアラ」というトヨタの車です。古い時代の工業製品を観察することで、当時の製造技術やデザインの流行がわかります。「なぜ?」「どうして?」疑問を感じることが「使える学力」につながります。いつも興味を持つということが、「学力向上」に欠かせません。与え...

電気のことが「わかる」教材(教員の自作)の紹介です。消費電力を「見える化」する教材です。こまめにパーツをあつめて作った教材で、生徒にわかりやすくする工夫を凝らしたものです。負荷の部分を簡単に交換できるようにしています。ブザーを負荷にした様子が以下の写真です。電圧を変化させると、音が変わります。佐野工科では、生徒にあわせた工夫を凝らした教材を教員が自作する学校です。

佐工あるある#45 「5S」ってご存じでしょうか?

機械工場の前には「5S」の看板が掲示されています。「5S」は、整理、整頓、清掃、清潔、躾(しつけ)のローマ字表記の頭文字「S」からきています。工場の職場環境改善運動の一環で「5S活動」に取り組んでいる企業が多くあります。「5S」「整理」・・・要るものといらないものを分ける「整頓」・・・使いやすい場所に置く「清掃」・・・身の回りを片付けていつでも使えるようにする「清潔」・・・整理、整頓、清掃を維持す...

佐工あるある#43 佐野工科製 手指消毒台

玄関を入ると3台の形の違った消毒台が・・・よくみると 結構凝った形をしています。しかもバネ等は使っていないシンプル構造です。ポンプに内蔵されているバネの力で、踏み込みペダルが戻るように設計されています。

系・専科の選択はとても大切です。 将来の進路、これからの学習意欲に影響するからです。 生徒が主体的に選択することが一番大切です。 <今日の説明を聞いていただくための3つのポイント>  1)保護者が系専科について、理解または知っていること  2)モノづくりを通して学力が向上すること  3) 学び続ける習慣が身に付く この3つがポイントになります。 1)保護者が系専科について、理解または知っているこ...

佐工あるある#42 恐竜がおでむかえ!

玄関を入ったところにある恐竜の模型!!これは定時制の生徒が制作したものです。べニア板をくりぬいて組み合わせた構造です。ほかにもいろんな生き物が展示されています。

昨日の5,6時限目に2年生は修学旅行に向けて「SDGsを学ぼう!体験型カードゲーム」を体育館で実施しました。大変活発にグループワークができていいました。修学旅行での学びを深めるために、いろんな準備をしていきましょう!!