佐工あるある#60 1学期終業式校長講和

みなさんこんにちは 校長の松野です。
今日も暑いですね。マスクで暑い中、皆さんよく頑張って、登校してきたと思います。

さて、今日で1学期が終了となります。
4月から4か月弱になります。みなさんが実際に登校した日は約70日です。

これを長いと感じるか短いと感じるかは、
みなさんが、この70日で「何をしたか」によると思います。

先日の土曜日、機械工作部がりんくうイオンで開催された「高校生ロボット相撲近畿大会」でラジコン部門、自立型部門の両部門でダブル優勝、そして上位入賞等、素晴らしい成績を残してくれました。結果はどうであれ、とにかくやってみることが何よりも大切です!!

今日は、自分が成長したい、今よりも良くなりたいと思っているけど
「自分のやりたいことが、まだ見つからない人」に向けて話をします。

始業式では「失敗を恐れずにチャレンジしましょう!」と話しました。
では、いったいどれくらいの人が、「チャレンジ」できたでしょうか?

実は研修等で大人向けに同じような話をしても「その時はそうだやってみよう!」と思ったとしても実際の行動を起こせる人は少数です。

現状を変えたい、人生を変えたいと思っていても、行動に移せる人はごく少数なんです。

でも、行動を起こすことができた人の中から、いわゆる成功者になっている人がいることもわかっています。

チャレンジできない。その理由の一つとして
自分が何をしたらいいのかわからない、やりたいことが見つからないという人が多いです。

その対策方法としては、
自分が「できること」をいくつかやってみることです。
その中で、自分がこれ!と感じたものをチョイスして、継続してみましょう。

例えば、今社会で求められる力として一番に上がってくる能力は
コミュニケーション力です。

コミュニケーション力をつけるために、セミナーに通いますか?先生に教えてもらいますか?それも方法のひとつでしょう。

でも、簡単にできることがあります。
それは「挨拶する」ことです。

朝、先生に会った時にきちんと挨拶できる人のコミュニケーション力は、
少なくとも挨拶をしない人よりも高いです。

あいさつくらい、誰でもできるわ!!そう思っている人はまだまだです。

あいさつが習慣になっている人とそうでない人では、
全く違います。
習慣とは、無意識にできるレベルです。
これは毎日継続しないと身に付きません。

あいさつを大切に毎日学校生活を過ごしている人は、すでに習慣化ているので、将来必ず成功することでしょう。

また、コミュケーション力には、言葉以外の身だしなみも重要です。ノンバーバルコミュニケーションといって、身だしなみ、表情、ふるまい等が、人に印象にあたえる影響が大きいといわれています。

あいさつ、身だしなみ、ふるまいなどの態度を身に付けるには、日々の積み重ねが重要です。

自分のやりたいことが、まだ見つからない人は、自分ができることをとりあえずやってみて、その中から深堀していく方法をとってみてください。

その時のポイントは、人からの評価や批判を恐れてはなりません!!
何もしないよりかは、やり方が間違っていても何かしたほうがまし!!

自分が成長するための第一歩として、あいさつから初めて見るのはどうでしょうか?

では、また2学期に会いましょう!!