2021年9月アーカイブ

明日10月1日より緊急事態宣言が解除されます。新型コロナ感染予防の徹底(マスク着用、密を避ける、手指の消毒など)はこれまでどおりです。学校行事、クラブ活動については感染予防の徹底のもとに、制限はありますが活動が可能になります。ただし、感染者が発生した場合は、学校が臨時休校等になる可能性があります。そうなると、せっかく準備していた行事も中止や延期となったり、試合に出場できなくなってしまいます。また、...

佐工あるある#92 日々の積み上げの大切さ

成功している人に共通点は、毎日コツコツ積み上げる力があるところです。すぐに結果が出ないことでも、将来きっと役に立つと信じて、毎日努力するタイプの人がチャンスをつかんで成功しているようです。では、将来とは、どれくらい先のことでしょうか?おおよその目安は、3年後をターゲットにするとよいようです。もちろん、方針転換もありだと思います。もし、3年後の自分が今の自分と変わってないのであれば、何も成長していな...

佐工あるある#91 資格取得に強い佐野工科

佐野工科高校では、いろんな資格を取得することができます。電気工事士、危険物、溶接、フォークリフト等、さまざまな資格を取得することができます。もちろん、資格を取得するためには、勉強することが必要です。一番大切なことは「決意」です。「資格を取ろう!!」と決意することが一番重要です。将来に向けて役に立つ資格は何か?自分に向いている資格は何か?調べるところからはじめましょう!私も危険物や簿記2級、販売士、...

ここでの新しいテクノロジーは、主にIT関係のことになります。IT関係の変化のスピードは、他業種と比較して非常に早く、どんどん新しいものができています。例えば、「仮想通貨」「NFT」「ゲーム」等、次々に新しいものが生まれています。今、何が起こっているのか?自分に合ったものは何なのか? 知ることも大切です。IT関係の最新の情報は、学校では学ぶことがむつかしいので、自分で検索して学んでいく姿勢が必要にな...

佐工あるある#89 筋トレ機器が新しくなります

佐野工科の体育館中二階にあるトレーニング機器ですが、古くなっているので一部更新予定です。ベンチプレス台が弱っていると聞いていますので、しっかりしたものに変えていこうと考えています。マシントレーニングもいいのですが、フリーウエイトを使ったトレーニング方法をしっかり身に付けると、とてもいい効果があります。・姿勢がよくなる(体幹が鍛えられる)・集中力が上がる・自分の体の使い方を知ることができる何事も環境...

佐工あるある#88 ひとり1台PCの配布

近々、本校でも、生徒ひとりに1台のPCが配布されます。これからは、このPCを活用した授業が展開されることになります。 長年、学校では紙と鉛筆で授業が行われてきましたが、これを機会に、紙のプリントが減ったり、テストもPCで行うことになっていきそうです。すぐにテストの結果が分かる。探さなくてもプリントが検索できる等、PCのメリットを活かして生徒が自分に合った学び方で学習ができるようになる日も近いと考え...

週末に向けて台風が接近しています。本校で学んだものづくりを活かした災害への備えを考えてみましょう。 台風は風と雨により被害をもたらします。被害の例は・停電・ものが壊れる・浸水・土砂災害 等ものづくりで皆さんは何を学びましたか?身近なものをどのように使うか?学んだと思います。つまり、身の回りのものを使って、どのように災害に備えることができるか考えてみましょう。コンビニ袋、ガムテープ、紐等いろんなもの...

佐工あるある#86 佐野工科 レザークラフト

先日、課題研究で行っているレザークラフトの体験をしました。キーホルダーの作成でしたが、とても興味深い教材でした。本校では、栃木レザーを使って、作品を作ります。 レザーは手間をかけると仕上がりがよくなります。つまり、「ゴールがないものづくり」ということができます。どこまでこだわることができるか、もっといいものを作りたい等学ぶべきことがたくさんあるように感じました。ものづくりの原点である「手作業」から...

佐工あるある#85 「もの」を大切にする心

本校は「ものづくり」を通して様々なことを学ぶ学校です。「ものづくり」を学ぶには大切な心構えがあります。それは「ものを大切にする心」です。自分のものを大切にすることは、あたりまえのことです。「ものづくり」を学ぶ人には、もうすこし高い次元を要求します。「ものづくり」に必要な道具を大切にする心「ものづくり」に必要な材料を無駄にしない心「ものづくり」の後に出る廃棄物を再利用する心この3つの心が抜けていると...

本校の皆さんは、卒業後の進路として就職を選択する人が多いです。さて、就職し、社会人になったときに多角的な観点を持つことが必要になります。残念なことですが、大学に進学して専門的な知識を勉強したにも関わらず多角的な観点を持つことができなくて、単眼的で自分の考えに凝り固まってしまう人も多くいます。ものづくりは「使う人の立場」「生産する人の立場」「販売する人の立場」「環境面」等それこそ多角的な観点から考え...

社会人になると、みなさんを指導する(教える)人はいなくなります。もちろん対策プリントのようなものもありません。つまり、わからないことがあれば自分で調べるか、知っている人を見つけて教えてもらうしか方法がないのです。 何度も同じことを聞いていると、しまいには怒られてしまうこともあります。そんな時は、自分の得意な学び方を知っていると役に立ちます。 メモを取る方法もいいと思います。聞いたらすぐにやってみる...

昨日より6時間授業が始まりました。16日以降、3年生は就職試験がスタートします。面接練習等で緊張する期間と思いますが、コロナ感染予防をしっかりして就職試験を受けるようにしましょう。 6時間授業の開始の伴い、食堂の営業も始まっています。しっかり食べて規則正しい生活を送ることは「就職準備性」を高めることにつながります。 10月半ばの考査までしっかり頑張りましょう!

生徒が新型コロナに感染していることが分かったときの学校の対応が変わりました。これまでは、一律学校閉鎖でしたが、9月6日より学校閉鎖、学年閉鎖、学級閉鎖の3つの段階で対応することになりました。感染状況により、範囲が決まります。学年をまたぐ活動(部活動等)での感染予防の徹底をこれまで以上に徹底していきたいと思います。3年生は、就職試験や進学等、進路を決定する大切な時期です。各自で感染対策をするようにお...

職業準備性とは上の図のものです。就労に必要な能力を見える化したもので、健康管理から職業適性まで5つの段階に分かれています。面接などで聞かれることが多いのは、「基本的労働習慣」のところがい多いと思います。対人技能、日常生活管理、健康管理はできていることが前提となっていますが、この部分が十分準備できていない人も増えているので高校生活の間に確立しましょう。 職業適性が優れていても、日常生活管理ができて...

佐工あるある#79 就労に必要な力「対人技能」

企業が考える就労準備性は、ピラミッド形状で5つの層に分かれています。一番下の層から「健康管理」「日常生活管理」「対人技能」「基本的労働習慣」「職業適性」の順に積み重なっています。 あいさつ等は基本的労働習慣になります。「対人技能」はその下にあるものですが、感情のコントロールのことです。つまり「注意されたときの謝罪」や「苦手な人への挨拶」等です。これは自分の特性の理解(自己理解)を行う上で大切なこと...