佐工あるある#79 就労に必要な力「対人技能」

企業が考える就労準備性は、ピラミッド形状で5つの層に分かれています。
一番下の層から「健康管理」「日常生活管理」「対人技能」「基本的労働習慣」「職業適性」の順に積み重なっています。

あいさつ等は基本的労働習慣になります。「対人技能」はその下にあるものですが、
感情のコントロールのことです。つまり「注意されたときの謝罪」や「苦手な人への挨拶」等です。
これは自分の特性の理解(自己理解)を行う上で大切なことです。

「人の話を聞くことがにがて」「主観的な話が優先される」場合は自ら気づいて修正をかける必要があります。
本校では、モノづくりを通して体験を繰り返すことで、就労準備を進めていきます。
自分の特性(自己理解)もその中で進めていくことができるように支援していきます。