昨日、機械工作部の部員の皆さんが、校長室に今年の活動報告に来てくれました。
コロナ禍で部活動の制限や大会が中止になる中で、すばらしい活躍をされていることは
知っていましたが、じかに部員の皆さんから報告を受けてうれしい限りです。
現在の成果は
・ロボット相撲 高校生近畿選手権大会 ラジコン型 優勝・準優勝 自立型 優勝
・マイコンカーラリー Basicクラス 団体優勝 個人7位、8位、11位 完走 <全国大会出場権>
・マイクロマウス 近畿地区大会 5位、7位、9位、完走 <全国大会出場権>
報告の中で、「おっ」と思う話を聞くことができたので紹介させていただきます。
ある生徒が、「大会では、最初は緊張しましたが、だんだん楽しくなってきました」と感想を述べてくれました。
これは、とてもいい経験をされたなと思います。
「緊張状態から楽しむ自分に変化した」という経験です。つまり「楽しむ=リラックス」ということです。
オリンピック選手のインタビューでも「楽しめました」という感想を述べる選手を見かけると思います。
自分の力を発揮するために、リラックスできる状況を作り出せた経験は、
これから社会生活を送るうえで、とても貴重な経験になったと思います。
そのためには、とにかくやってみることが大切です。
自分の「楽しい」は何なのか?経験を積み重ねることで分かってくると思います。
機械工作部に関わる皆さんの成長を願っています。