佐工科あるある#122 2学期終業式が終わりました。

2学期の終業式が24日(金)に行われました。終業式は放送での開催となりました。

終業式では、たくさんの表彰の紹介が行われ、教室から拍手の音が聞こえていました。

佐野工科の生徒の活躍が頼もしい限りです。

さて、終業式での私の挨拶を紹介させていただきます。

みなさん。おはようございます。 校長の松野です。

急に寒くなってきましたね。週末は寒波が来るらしいです。

オミクロン株も感染が広まってきていると聞いております。感染予防には気を付けてください。

今日は2学期の終業式ですので

5分程度、時間をいただいて、少しお話をさせていただきます。

さて、今日で2学期が終了、2021年も終わり、区切りの時期となります。

2学期を振り返ってみましょう。

2学期は、芸能祭、文化祭、芸術鑑賞、クラスマッチの行事を行うことができました。

また、クラブや各種競技大会も開催され、本校でも地区大会で優秀な成績をおさめ、全国大会、近畿大会への出場資格を得る等すばらしい活躍がありました。

3年生は進路決定の時期でした。工科高校は、進路に強い学校であることが改めて実感できました。

コロナ禍ですが、多くの企業から求人をいただき、たくさん内定をもらっています。

大会にしても、進路選択にしても、よい成果を上げることも大切ですが、

結果はどうであれ、やってみることが何よりも大切です!!

なぜなら、やることすべてが成功する人つまり、うまくいく人 なんていないからです。

実は、人は失敗のほうが多いのが当たり前なんです。

今日は、「うまくいかないことから学ぶ」という話をしたいと思います。

私もいろいろな経験をしてきましたが、うまくいかないことだらけです。

「うまくいかない」理由がわかる人はいますか?

一つは、継続力が足りない。途中で、やめてしまう。あきらめてしまうことです。

2つめは、自分に向いていない。これは、頑張らないとできない(かなり)面白くないといったほうがいいかもしれません。

要は好きなこと、自分が興味があることであれば、続けられるつまり継続できる。

頑張らなくてもできる事だと思います。

自分のやりたいことが見つからない人は、例えば、自分の好きなこと。

好きなことを深めていく。突き詰めていくこともやりたいことを見つける方法かもしれません。

ちなみに、若い人の中でビジネスで成功できている人の継続の期間は最低3年くらいと聞いています。

3年くらい続けてようやく成果が出始めるということですね。

高校生の皆さんの場合は、もっと早く成果が出てくると思います。

話題が変わりますが

今日のテレビのニュースで渋谷のメタバースについて、取り上げられていました。

メタバースとは 、コンピューターが作り出す3次元の仮想空間のことです。 超(meta)と宇宙(universe)が合体してできた造語ということです。

フェイスブック社が社名をメタに変更したことも話題になっています。

すでに、ゲームで体験している人も多いと思います。

仮想空間内での、土地の売買、ファッションアイテムの販売等もすでに始まっているそうです。

時代が変革するときかもしれませんね。

チャンスの時代かもしれません。

今日はやってみたけど「うまくいかない」時にどうするのかについて話しました。

・継続すること。

・好きなことをすること興味があること(人のためになる等)をする

ことです。

では、また2022年の始業式に元気な姿で会いましょう!!