15～16日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、令和5年度第59回全国特別支援学校長研究大会が開催されています。
今日の午前中は、特別支援教育課長をはじめ、文部科学省の5人の方から行政説明がありました。令和5年度予算や最新の特別支援教育の動向についての話でした。
午後は、「特別支援教育のこれから」と題して、全国特別支援学校長会 宮﨑顧問からのご講演がありました。これまでの特別支援教育を振り返りながら、少子化時代、教員不足といった課題に対してどう取り組むのか、これからの特別支援学校の在り方や教育課程について、危機感をもって熱く語られました。
また、全国高等学校長協会特別支援学校部会の研修では、東京都特別支援学校等で、特別支援教育心理士として活躍されているASD（自閉スペクトラム症）当事者からのメッセージとして、ご講演をいただきました。我々が日頃「支援」していることは、本当に当事者にとっての良い支援になっているのか？・・・と、あらためて考えさせられる、とても意義深い良い講演でした。
＊ 夕方から夜にかけて、こちらは、結構強い雨が降りました。明日の東京の気温は30度・・・。