2年 情報 スクラッチで四角形を描こう

 2年生の情報の授業では、世界中で広く使われている無料のビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を使い、図形を描く活動に取り組みました。今回は基本となる四角形の描画に挑戦し、プログラミングの仕組みを体験的に学びました。

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 これまでは「Root」を活用してきたため、「順序よく命令を出すこと」や「繰り返しの考え方」といったプログラミングの基本的な発想については理解が進んでいます。「Scratch」も、難しいコードを一から書くのではなく、色分けされたブロックを組み合わせていくことで直感的にプログラムを作成できる点が特徴で、これまでの学習の延長として取り組みやすい環境となっています。小中学校で使った経験のある生徒もいたようです。

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 とはいえ、新しいツールに最初は戸惑う様子も見られました。ブロックの配置や操作に慣れながらの試行錯誤です。うまく四角形にならなくて苦労している生徒もいました。

 四角形が完成すると、「三角形」、「五角形」...、多角形へと学びが発展していきました。

 しかし、多角形になれば、「どのくらいの角度で曲がるのか」「何回繰り返せばよいのか」など、頭の中で命令の流れを組み立てることが求められます。この過程は、生徒たちにとって簡単ではなかったようです。

 また、今回の学習では数学的な知識も重要な役割を果たします。例えば、n角形の内角の和は「180°×(n-2)」で求められること、さらにプログラムで必要となる外角はその関係から導き出せることなどを確認しながら進めました。こうした知識を実際の課題に結び付けて考えることは、つまずきやすいポイントにもなります。

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 それでも、一つひとつ試しながら正しい形が描けたときには、教室のあちこちで達成感にあふれた表情が見られました。プログラミングを通して、「考える力」と「粘り強く取り組む姿勢」が育まれていることを感じる一時間となりました。今後も、楽しみながら論理的に考える力を伸ばしていきたいですよね。

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