今日の給食、スパゲッティナポリタンとさつまいものミルクスープには玉ねぎを使っています。この玉ねぎは、昨日、高等部2年生のトライコースのみなさんが皮むきしてくれたものです。全部で34キロもある玉ねぎをすべて皮むきしてくれました。調理員さんも大助かりです。給食の準備をしてくれて、ありがとうございます!
2024年12月 2日アーカイブ
香味焼きの「香味(こうみ)」とは、料理によい香りをつける野菜のことです。例えば、ねぎ、しそ、しょうが、にんにくなどがあります。洋食では、セロリ、パセリなどが使われます。鶏肉の香味焼きは、鶏肉を青ねぎ、しょうが、にんにく、しょうゆでつけ込みます。そのあと、スチームの出るオーブンで蒸し焼きにします。つけ込んでおいた香味野菜がアクセントになり、おいしく食べられると思います。
給食のポタージュスープは、鶏がらからとったスープで煮込んだ野菜を使います。今日は熟して甘くなったかぼちゃのポタージュです。じっくり煮込んだ玉ねぎからも甘みとうまみが出ます。これらの野菜を大きなミキサーに何回にも分けてなめらかにして作ります。とろみはお米でつけました。野菜のうまみを味わうことができるスープです。
おこわはどんなご飯のことをいうか知っていますか?おこわは、もち米をむして作ったご飯のことをいいます。もち米はもちをつくる材料になるお米です。ちなみに、いつも食べているお米はうるち米(まい)といいます。おこわは、いつものご飯よりもちもちしてかみごたえがあります。このことから、かたいという意味の「こわい(強い)」から、おこわと呼ばれるようになりました。難しいことを「手強い(てごわい)」といったりします...
ひじきは海の中で成長する海藻(かいそう)の仲間です。海藻の仲間には、わかめ、もずく、こんぶ、めかぶなどがあります。みなさんがふだん食べている海藻はこの中にありますか?海藻には、骨や歯をつくるもとになるカルシウムという栄養やおなかの調子をよくする食物繊維(しょくもつせんい)という栄養があります。給食では、ひじきを酢の物にして牛丼と合わせてさっぱりと食べられる組み合わせにしています。