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8/9(金)近畿地区特別支援学校肢体不自由教育研究会 第37回夏季研修会

昨日(9日)、兵庫県伊丹市で、近肢研 夏季研修会が行われました。

午前中、東リ いたみホール(伊丹市立文化会館)で、全体講演会を聞いてきました。筑波大学大学院 川間健之介 教授 をお招きし、『新学習指導要領を踏まえた肢体不自由児への指導・支援の展開』という演題でお話しいただきました。

新学習指導要領では、すべての教科等を、育成をめざす資質・能力、すなわち ①知識及び技能、②思考力、判断力、表現力等、③学びに向かう力、人間性等 の三つの柱で整理しています。知的障がいのある児童生徒のための各教科の目標や内容についても、この三つの柱で整理し、幼稚園や小・中学校との各教科の目標や内容と連続性があるものになっています。領域・教科等を合わせた指導、障がいが重度である児童生徒の指導等、特別支援学校の教育課程や授業のあり方がこれまでと大きく変わっていくことが期待できます。

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午後は、7つの実技講座が開講され、本校の教員も2人参加しました。

  • 接触コミュニケーション~食べる喜びを伝えたい~
  • 教材・教具「xR:さまざまなリアリティー体験」の工夫と活用
  • 災害後の肢体不自由児のストレスと心のケア
  • 「いい姿勢とはなんだろう?」~目的に応じたポジショニングの支援をめざして~
  • 「動作の学習」
  • かずの指導方法
  • 肢体不自由児の水泳指導