●修学旅行3日め、天気は好天。
・3日間お世話になった「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」の方へ退館式であいさつ。修学旅行実行委員の生徒が気持ちのこもったあいさつが立派にできました。ホテルの方からも「お手紙ありがとうございます。また、ぜひ来てくださいね。」と優しい言葉がありました。
・予定通り、8時30分にホテルを出発して、9時過ぎには「浅草おじま」と「雷5656会館」へ到着。ここから先は、2グループに分かれて体験学習を行います。(全員、どちらの体験も行います)
●「雷5656会館」での「雷おこし作り」
・お店の方から作り方の説明と実演をしていただきました。みんな真剣に聞くことができました。
・作り方は、
①まず、おこし種を固めるための「蜜」を作ります。水飴に砂糖を入れます。
②加熱します。
③ぶくぶくと泡立つまで混ぜます。
④落花生やピーナッツを加え煮詰めます。
⑤3分程度、混ぜ続けます。 混ぜると、水飴が白くなってきます。
⑥煮詰まった「蜜」におこし種を加え、さらに撹拌します。
⑦おこしをのし盤に入れます。
⑧たいらに伸ばします。
⑨裁断枠におこしを入れます。
⑩簡易カッターで裁断します。
⑪裁断枠からおこしを出して、乾燥後、缶に入れてテープで止めて、できあがり!
・どの生徒も上手で、お店の方から「雷おこし職人になれますね」とほめていただきました。生徒の自信になりました。
・できたおこしは、すてきな缶に入れて、おうちへ持ち帰ります。ぜひ、ご家族で食べてください。
●「浅草おじま」での江戸切子体験
・こちらもお店の方から作り方の説明と動画を見せていただきました。
・江戸切子体験では、透明なグラスにご自身でデザインした模様を、切子の技術を用いて彫り込みます。
・作り方は、
①デザインの考案として、自分自身でオリジナルの模様をデザインします。
②彫刻作業の開始。デザインした模様を機械を操作してグラスに彫り込んでいきます。マジックで描いた線を削り終えたら、下絵を拭き取って完成です。
・江戸切子は、1834年頃にガラスの表面に彫刻を施したのが始まりとされています。明治時代初期に現在の工芸技法が確立され、「江戸切子」と呼ばれるようになりました。浅草おじまは明治初期に創業し、130年以上にわたりその技術を受け継いでいます。
・ここでもまた、生徒たちは個性的な力を発揮。生徒が作った江戸切子グラスの一部を写真でご覧ください。とてもすてきな作品が完成しました。
●お昼ごはんは、東京駅近くにある「ポワン・エ・リーニュ」でランチを食べました。とてもオシャレなお店で、手作りパンも最高!薪で焼いたお肉も最高!でした。
●たくさん笑って、たくさんの経験ができた修学旅行。「青春の思い出」がたくさんできました。
旅行中の友だちや先生とのやり取りや活動は、子どもたちにとって「人生の大切な宝物」となります。旅行中に出会った方々とのやり取りも、素敵な思い出です。本当にありがとうございました。
また、保護者の皆様には、修学旅行前の荷物準備や健康管理等、たくさんご協力をいただき、本当にありがとうございました。
素敵な思い出を胸に、16時57分「新大阪駅」に到着予定です。




















