【高等部1年】職業Ⅰ 連絡帳づくり

枚方支援学校では、キャリア教育の視点からも教育活動に取り組んでいます。

(キャリア教育は、「職業的な自立」という視点だけではありません。

 小学部・中学部・高等部を通して、「社会的な自立」「社会の中で自分の役割を果たす」などの視点で

 取り組んでいます。)

高等部1年生の職業Ⅰでは、自分たちが使う連絡帳づくりを行っています。

主に「印刷をする」「パンチで穴をあけるために印をつける」「パンチで穴あけをする」

「枚数を数える」「納品をする」という作業に取り組んでいます。


この連絡帳は高等部全体で使用しているため、

「誰かの役に立つ」という意識を持つことや、精度を上げることを目標にしています。

高等部1年生ということで、卒業後に仕事をするイメージを持つために、

仕事で使う丁寧な言葉を使ったり、作業の報告をしたりすることで

仕事についてイメージができるように取り組んでいます。

穴を開ける作業も、最初は見本と同じ位置に穴をあけることが難しい様子でしたが、

練習を重ね、友だちと協力して作業をすることで、少しずつ上達しています。

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協力して穴をあける。

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枚数を数える。

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検品。穴の位置がずれているため、不良品。

検品。穴の位置が見本と同じで、良品。