枚方支援学校では、キャリア教育の視点からも教育活動に取り組んでいます。(キャリア教育は、「職業的な自立」という視点だけではありません。小学部・中学部・高等部を通して、「社会的な自立」「社会の中で自分の役割を果たす」などの視点で取り組んでいます。)
中学部1年生は、①心地良い関わりを体験する ②快の体験を通してリラックスを感じること、をねらいとして、3学期の心とからだの学習で「心地良い関わり・快の体験」をしました。
今回は、キャリア教育の視点から心地良い"関わり"を通して友だちと取り組んだことを紹介します。
心地良い関わりでは、友だちとペアになり、簡易的なフォークダンスを通して関わりを深めました。
まずは、礼(挨拶)をしてからフォークダンスを始めます。手をつなぎ、左右に動いたり1周回ったり、音楽にのせてペアで体を動かしました。
そして、最後には礼(挨拶)で終わります。次々にペアを変えていき、たくさんの友だちと関わりをもちました。
普段関わりの少なかった友だちともフォークダンスを通して関わることができ、みんな嬉しそうでした。
また、礼で始まり礼で終わることがしっかりとできていました。
生徒たちからは、「楽しかった!」や「なんだか嬉しい気持ちになった。」という声がたくさんあがっていました。
これからも友だちとのつながりを大切にした学習や活動を多く取り入れていき、"かかわる力"をつけていってほしいと思います。