枚方支援学校では、キャリア教育の視点からも教育活動に取り組んでいます。
(キャリア教育は、「職業的な自立」という視点だけではありません。小学部・中学部・高等部を通して、「社会的な自立」「社会の中で自分の役割を果たす」などの視点で取り組んでいます。)
10月6日(水)から7日(木)までの2日間、高等部2年生は福祉施設体験実習を行いました。
枚方市と交野市にある福祉事業所8か所にご協力いただき、高等部2年の生徒全員がいずれかの事業所に出向いて、体験実習をするというものです。
生徒それぞれが、公共交通機関や徒歩で事業所に向かい、挨拶や自己紹介からスタートしました。
どの生徒も緊張の表情でのスタートとなりましたが、仕事が始まると事業所の雰囲気を感じつつ、それぞれの仕事に取り組むことができました。
時間が経つごとにリラックスし、事業所の利用者やスタッフのみなさまとも打ち解けて、休憩時間には談笑する場面も見られました。
高等部2年生は、あと1年半で社会に出ることになります。
進路先や仕事へのイメージを高めるための第一歩として、今回の体験実習がきっと役立つことと思います。
ご協力いただきました事業所のみなさま、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。