枚方支援学校では、キャリア教育の視点を取り入れ、「自分=理解」、「つながり=コミュニケーション」、「チャレンジ=考動」を日々の実践で大切にしています。今回は、「つながり=コミュニケーション」の中から『かかわる力』の「他者と付き合う力(人との距離感や性の理解)」に焦点をあてた取り組みを紹介します。
高学年の「こころとからだ」の目標の一つであり『人との距離感』について、学年の先生方で作った『ちょうどいい』を歌って踊りながら、学習を行いました。
教員二人がいろいろな距離感で向かい合って話をする動画を見ながら、教員の気持ちを考えました。
児童たちは、「たのしそう」「ちかい」「きこえにくそう」など、よく動画を見て思ったことを発表してくれました。
どれくらいの距離がいいのか?学校などではお互いが腕を伸ばしたくらいの距離、「"うでいっぽん"を基準にしましょう」と約束をしました。
最後に、オリジナル曲『ちょうどいい』にのせてダンス!
「きみのうでを のばしてみよう~ これくらいが ちょうどいい♪」とギターに合わせて、歌って踊りました。初めて見るダンスですが、そう思えないくらい上手に、踊っているペアも♪
みんなダンスが大好きなので、積極的に取り組むことができました。
このまま、「うでいっぽん」の距離感も定着していけばよいなと思います。