スタディサポートを返却しました

暑くも寒くもない、1年で一番清々しい時期になりました。

今日のホームルームでは全学年とも、4月に行ったスタディサポートの結果を返却しました。先日、このテストを制作しているベネッセコーポレーションの方にいろいろお話をお聞きし、それにそって各学年、ポイントを押さえた話を担任の先生からしてもらいました。

返却後早速、3年生が進路室に来てくれました。

3年生では、成績と学習習慣(主に勉強時間)の両方から見て要注意な人はこんな人...という話を進路ニュースにも載せました。その記事と併せて、他の模試で自分でも課題に感じたことを話してくれました。授業でも話しているのですが、受験勉強が軌道に乗るのは、1か月くらいかかります。軌道に乗るというのは、自分に合った勉強方法を見つけるということです。大切なのは、楽しくできること。つらいことは続きません。合格した人は「受験勉強は、今から思えばそんなに嫌じゃなかった。むしろ楽しかったかも」と言います。

そして、高校に入学して初めての模試が返ってきた1年生には、ベネッセで本校を担当してくださっている山崎大義様に講演をお願いしました。

山崎さんからは、中学と高校の勉強方法の違いや、1年生で学習することの大切さのお話がありました。普段3年生と接することがほとんどの私にとって、初々しく見えました。1年生はこれからの学習で可能性は無限です。今春卒業した75期生が卒業時のアンケートでこう答えていました。「いつから受験勉強をはじめればよかったですか?」第3位の回答が「1年生の4月からです。」