新学期が始まっての2日目、22日に3年生は進路集会を行い、共通テストの出願に関する説明を受けました。
願書自体はまだ学校に届いていませんが、その前に登録科目を考えたり、あらかじめ下書きをしておくと慌てなくて済みます。受験そのものに関係ないと思いがちですが、受験に向かう一連のことの中でリズムは非常に重要な要素で、何かトラブルが起きると他のことにも影響が出ます。学年主任の先生からも「締め切り日は予備日だ」というお話がありました。何事も余裕を持つことが、受験を制することにつながります。
余裕...と書きましたが、実は自分自身も今週は全く余裕のない生活を送っていました。進路で難しい案件があり、迅速に対応する必要があり、その場その場での判断を迫られました。自分の力のなさを思い知らされ、落ち込む日々でした。そんな時、本校の事務室の主事さん(本校最年少のお若い女性です)が「東京に行ってきたんで...」と、これを持ってきてくださいました。
進路室にお守りを持ってきてくださる方は時々いらっしゃいますが、へこんでいる時だったので、自分を励ましてもらえたような気がして、本当に嬉しかったです。これから受験期に入る3年生にも、ちょっとした一言や何気ない行動が大きな力になります。自分も気持ちを切り替えて、励まされる方でなく、励ます方に早くならないといけないと思いました。