赤本が届きました

 今週に入り、少しだけ涼しい時間帯が増えました。この日曜日に3年生200名以上が河合塾の第2回共通テスト模試を受験しました。本来2日かけて実施する試験を1日に詰め込むのですから、受験生はヘトヘトになるようです。先日他校の先生方と意見交流する研修があったのですが、学校で共通テスト模試を実施した学校では、試験が終わった教室のごみ箱にはカロリーメイトと甘いジュースのパックがいっぱい入っていたそうです。

 今日校内で自習していた生徒も「あんなに頑張って勉強したのに、全然できなかった...」と落ち込んでいました。一方、今日本校の卒業生がお世話になっている予備校の先生が来られましたが、浪人生の仕上がりは順調なようです。その先生のお話によると、英数国がそこそこ仕上がって浪人している生徒は、予備校に入ってから(理系の場合)理科を徹底的にやって、ぐっと成績を伸ばしているそうです。一度受験をしている浪人生と同じ土俵で戦うわけですから、現役生がこの時点でいい判定をとれるわけはありません。これからの頑張り次第です。

 今日は本屋さんが、注文していた赤本、青本の一部を届けてくださいました。

 今年から、赤本の表紙の体裁が少し変わったそうです。また、関関同立(同志社を除く)の赤本が日程別に加えて、科目別になり、生徒には使いやすくなりました。

また、共通テスト系の問題集(過去問+予想問題)も全科目揃いました。前回のブログにも書きましたが、PTAのご厚意で最新の赤本、青本を買っていただいています。本当にありがたいことです。生徒の皆さん、どんどん借りに来てください。

 予備校の先生は、国公立の得点開示の結果も把握されておられます。京都大学にあと0.7点差だった生徒もいたそうです。昨日、オリンピック男子バレー準々決勝は、あと1点取れば大金星、というところまでいきましたが、結果的には負けました。しかし、試合内容は素晴らしく、次のオリンピックでは更に強くなった日本チームを見ることができるような気がしました。昨年、僅かの差で不合格になった浪人生も、今年は大きく飛躍してくれると信じています。