SSH台湾鳥類フィールドワーク第2日目は台湾北部の陽明山公園でのフィールドワークでした。まずは陽明山前山公園に行き、ネイチャーセンターで陽明山の自然や歴史を学んだあと、花時計というところに移動。ここで台湾では有名なヤマムスメという鳥がみられたら、と言っていたとたんに3羽のヤマムスメが近くの木に飛び込み、じっくりとその姿を見ることができました。ここでは他にもたくさんの種類のトンボやチョウが見られ、また日本では石垣島と西表島の数ヶ所でしか確認されていないマツムラソウという希少種がたくさん咲いているのも見つけました。その後、硫黄のガスが今も吹き上げている小油坑を見たあと、冷水坑で昼食をし、そこから落差10mの絹糸瀑布を通る山道を歩きながらたくさんの生き物を観察しました。
明日は台湾鳥学会の先生とともに東眼山國家森林遊樂區で調査を行う予定です。