SSH台湾鳥類フィールドワーク4日目は午前中は台北植物園で景美女子高級中學生14名と協働でメジロなどの録音をしながら交流しました。この日は予定がたたないと事前に連絡を受けていた台北鳥学会の藍さんが急遽駆けつけてくれ、鳥の解説をしていただきました。ヒメメジロが巣の中の雛に餌を与えているところを見ることができた生徒もいました。公園の中では鳥だけでなくベニトンボやツマベニチョウなどいろいろな生き物を見ることができ、景美女子の生徒がスウィンホーキノボリトカゲをつかまえてみんなに見せてくれたりもしました。その後景美女子高級中學でいっしょに昼食。今年もまた中學側がピザを用意してくれ、校生徒が持っていったプレゼントの折り紙を教えたりして、交流が深まりました。昼食後はいよいよ声紋分析のワークショップ。生徒たちは時間ギリギリまで英語でPCの操作方法を教えたり、朝から録音した鳥の声の分析作業を行いました。空港に向かうバスのすぐそばをカンムリワシが飛ぶという最後のおまけまで付き、本当に生徒にとって多くの体験と知識の得られた研修旅行になったのではないかと感じました。