三国丘高校には三丘体育会という組織があります。これは、運動系クラブOBOG会の連合体です。毎年物的人的なご支援で三丘生の運動部活動を支えていただいています。その三丘体育会の活動の一つとして随時発行されるのが「三丘体育会速報」です。本校運動部出身の教員が担当してくれている同会の校内事務局が発行する速報で、教室に掲示されます。この時期はインターハイ予選の結果とキャプテンのコメントが中心なのですが、6月6日に発行された速報の中にあった女子バレーボール部キャプテンのコメントを読んで感動してしまいましたのでご紹介させていただきます。在校生の保護者の皆様は勿論、中学生の保護者の皆様にも是非読んでいただきたい一文です。原文のまま転載します。
（以下、76期女子バレーボール部キャプテンのコメントです）
正直、まだ引退したという実感が湧かず、不思議な思いです。1年前にキャプテンを任された時は不安と責任感で圧し潰されそうな思いでした。自分の理想と現実があまりにも違いすぎて自暴自棄になったり、正直辞めたい時もありました。嬉しいことや楽しいことよりも、しんどかったり辛い時のほうが多かったけれど、それを乗り越えられたのは先生方や同級生、後輩、そして何より両親（保護者）が支えてくれたおかげです。引退した今思い返すと、この2年と少しの間部活に打ち込んできた時間は決して無駄ではなかったと思います。私はキャプテンを務めたことを誇りに思います。部活で学んだことや身につけたことを無駄にすることなく、これからの生活に活かしていきたいと思います。
2年生、1年生へ 自分がみんなにとって良いキャプテンだったのかは分からないけれど、一緒にバレーができてとても嬉しかったです！これからは自分たちのチームになるけれど、みんなで力を合わせて色んなことを乗り越えていってください！こんな私についてきてくれてありがとう！これからも頑張ってね！