10月28日（土）、ヤンマースタジアム長居を発着点として開催された全国高校駅伝府予選会で、女子駅伝チームが大健闘し、8位に入賞しました。メンバーは５人。1区の立川さんは６Kmを22分28秒、2区の宮本さんは4.0975Kmを16分14秒、3区の伊藤さんは3kmを11分03秒、4区の古家さんは同じく3ｋｍを12分21秒、アンカー（5区）の多田さんは5kmを18分54秒で駆け抜けました。
三国丘高校の陸上競技部は、これまでも多くの実績を残していますが、女子の駅伝は昨年度も9位でしたので、2年連続の入賞ということになります。本当におめでとうございます！入賞した10校のうち府立高校は4校です。体育科のある大塚高校は5位に入賞し近畿大会出場を決めました。それ以外に入賞したのは、7位に北野高校、8位に本校、9位に天王寺高校の3校です。
その4校を比較しても、練習時間が圧倒的に短いのが三国丘高校です。本校は定時制があるので、最終下校時刻は午後6時と決まっています。6限終了時刻が午後2時45分、7限の授業がある曜日は午後3時45分です。いかに効率的かつ効果的な練習を積み重ねてこの誇らしい成果に辿り着いたか想像していただけると思います。本校には保健体育科に陸上競技専門の先生が2人在籍しているので、指導体制も万全と言えます。
昨日も泉南地区のある市で開催された学校説明会に行ってきました。ブースで対応させていただきましたが、部活動のことを気にしてくれている中学生が多かった印象です。学習も部活動もその底流に流れているのは目標に向かって努力する力です。高校は予備校ではありませんので、勉強ばかりしている訳ではありません。府立高校ともなれば、それが当たり前の世界です。日々の学習も受験勉強も、部活動も探究活動も生徒会活動も、どれも全力で楽しんでこそ真のリーダーが生まれます。経験が人を育てるのです。
今回注目したこの5人の生徒は、そんな三丘生の代表と言っても過言ではありません。いろんなことを同時に頑張るのは想像以上に大変なことですが、そんな高校時代を夢中になって楽しんでいる生徒が本校にはたくさんいます。それが三国丘高校です。大阪高体連陸上競技部のHPのリンクを貼りつけました。興味を持っていただけた方は詳しくご覧ください。