学校教育自己診断2025 結果〈予告編〉

 大阪府立学校では、毎年、学校教育自己診断というアンケート調査を行っています。本校における本年度調査の結果が出ました。これから、校内の学校教育自己診断委員会で分析することになりますが、今日は、ちょっとだけ先走って、全校生徒を対象とした調査結果からいくつかピックアップして報告します。委員会での分析の前ですので、あまり多くを語らず、結果をご覧いただければと思います。

 最初は「担任の先生等相談できる先生がいる」という質問に対して肯定的な意見を持っている生徒の割合です。グラフは、経年変化を表しています。令和4年度からの3年間で、9.3ポイント向上し、本年度は87.2%と、過去最高の値を示しました。私は、本校への赴任以来、「生徒を我が子だと思って判断する」と言い続けてきました。先生方が親身になって生徒対応してきたことが、この結果に繋がっているのではないかと推測しています。

画像8.png

 次は、「満足できる授業が多い」という質問に対して肯定的な意見を持っている生徒の割合です。令和4年度からの3年間で、11.5ポイントも向上しています。先生方が主体的に自らの授業を見つめなおし、改善するために毎年実施している授業相互見学週間(本年度は2週間実施)や研究授業・研究協議、授業力向上研修等の成果が表れてきているのではないかと推察しています。

画像7.png

 最後は、「本校の自主自立を尊重する伝統は活かされている」という質問に対して肯定的な意見を持っている生徒の割合です。中学生や保護者への学校説明の場で必ず説明しているように、自主自立は、本校教育の根幹ともいえる思想であり、これを守り育ててきたのが三国丘高校の歴史です。そのことを理解してくれている生徒が大幅に増加していることは、とても嬉しいことです。

 今日は、予告編なので、これくらいにしておきます。後日、もっと詳しい分析結果についてご報告させていただきます。良かった結果も良くなかった結果も正直に書きますので、楽しみにしておいてください。

カレンダー

2025年12月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31