化学は、酸化・還元に関する実験です。白衣を着てゴーグルをつけて、みんな真剣(真顔)です。どんな作業をするのか...注意点は、危険性は...、先生からの指示をエンドラン高校の生徒に正確に伝えて、安全に実験に参加してもらうのは三丘生の役割です。一生懸命伝えようとしているのが、よくわかりました。この授業には、化学科の先生2人と実習教員の先生2人が指導にあたってくれました。エンドラン高校の生徒にとっても、三丘生にとっても、こんなに贅沢な経験はありません。満足度の高い授業になったと思います。


英語の授業が2時間ありました。さすがに、英語の授業は、エンドラン高校の生徒の笑顔がめだちました。3時間目は「マシュマロチャレンジ」でした。私も知らなくて、担当の先生に教えてもらったのですが、企業の新人研修等でよく使われるプログラムだそうです。同じ数のパスタとマシュマロを各班に割り当て、これを材料にしてタワーを作ります。てっぺんにマシュマロをつけたら完成だそうです。出来上がったら高さを競うというゲームです。どうしたら高いタワーができるのか...作戦会議が行われます。自分の意見がちゃんと伝わらなければ、チームとして成果を得ることはできません。英語によるコミュニケーション力が問われます。必死で説明する三丘生、できるだけわかりやすく説明しようとするエンドラン生、余程楽しかったのでしょう...笑顔が絶えない授業でした。

4時間目は、班ごとに三丘生が考えてきた(それぞれ別の)ゲームを楽しむ授業です。トランプもあればジェスチュアゲームもあります。当然ですが、ゲームを楽しむためには、全員がルールを知っていなければなりません。日本語で説明するのは簡単ですが、英語となるとひと苦労です。エンドラン生がいろんなゲームを楽しめるよう、時間を短く区切ってローテーションします。三丘生にしてみれば、同じゲームの説明を違う人に何度も説明する必要があるということです。説明を繰り返すうち端的な表現ができるようになってきました。三丘生が、自分たちの成長を感じられる授業だったと思います。

夢中になるって良いですね。勉強でもスポーツでも、遊びでも、夢中になっている時が成長している時です。三丘生も中学生のみなさんも思い出してください。小さい頃、粘土遊びに夢中になって、ふと気づいたら窓の外が暗くなっていたというような経験はありませんか?そんなとき「上手にできたねぇ」と褒めてもらったら、飛び上がるくらい嬉しかったものです。これが、成長の瞬間だと思いませんか?もしかしたら、何日か後に振り返った時、三丘生もエンドラン生も、自分自身の成長に気づくかもしれません。