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〈高校生模擬裁判選手権の成果に想う〉「ホンモノに出逢う教育」を支えているのはプライドです!

 高校生模擬裁判選手権で準優勝したことは、すでに、公式インスタでご報告したところですが、昨日、担当の先生から詳しい報告が届きました。

 読ませていただき、これぞ、三国丘高校が標榜する「ホンモノに出逢う教育」の代表例だと思うとともに、生徒をホンモノに出逢わせることの難しさを強く感じました。

 まずは、その報告を読んでみてください。

高校生模擬裁判選手権関西大会で準優勝!

81日(土)、大阪地方裁判所で開催された「高校生模擬裁判選手権関西大会」に、本校の生徒8名が参加しました。

当日は2名がフィリピン研修に参加していたため、6名で大会に臨みました。

今回、本校は弁護士側として殺人事件のシナリオに取り組みました。生徒たちは、被告人が犯人ではない可能性を示すため、目撃者への反対尋問、被告人への主尋問、そして最後の弁論まで、仲間と協力しながら真剣に取り組みました。

特に、目撃者の証言の信憑性を丁寧に問い詰め、その内容を最終弁論へとつなげた点は高く評価され、裁判官役の先生方からも多くのお褒めの言葉をいただきました。また、本校を支援してくださった弁護士の川崎優太先生、國増雄一郎先生からは、「本物の弁護士のような質問であり、説得力のある弁論だった」とのお言葉をいただき、生徒たちにとって大きな自信となりました。

大会の結果、本校は昨年度に続き、弁護士側として準優勝という素晴らしい成績を収めることができました。当日法廷に立った6名はもちろん、フィリピン研修のため参加できなかった2名を含め、8名全員で準備を重ねてきた成果が実を結んだ大会でした。

最後になりましたが、ご多忙の中、生徒たちのために熱心にご指導くださった支援弁護士の川崎先生、國増先生をはじめ、大阪弁護士会の皆様に心より感謝申し上げます。実際の法曹の皆様から直接ご指導いただけることは、生徒たちにとってかけがえのない学びとなりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

今後も、生徒たちがさまざまな挑戦を通して学びを深め、大きく成長してくれることを期待しています。

 毎年、模擬裁判選手権に出場するのは、ごく限られた高校です。その理由のひとつは、準備に大きな労力を要するからです。

 わずか8名の生徒のために、長い時間をかけ、弁護士の先生方にも学校に来ていただいて...今はやりの言葉で言うと、コスパもタイパも悪すぎるじゃないか?ということになるのかもしれません。

 それでもこの大会をめざして頑張るというのはなぜでしょうか?それこそ、教員のプライドだと思うのです。嬉しい顔も悔しい顔も、法廷で見てこそ意味があるんだ...これが真の「ホンモノに出逢う教育」なのだというプライドです。

 模擬裁判選手権だけではありません。NASA研修もフィリピン研修もオーストラリア語学研修も、三丘セミナーも...他にもたくさんあります。これら、三国丘高校独自の、ホンモノに出逢うための取組はすべて、教員の高い意識の上に成り立っています。

 そして、その意識やプライドを高いレベルで保っているのが、生徒たちの姿勢なのです。どんなことにも本気で挑戦し、成長して帰ってくる姿を見せてくれるからこそ、先生方も本気になるのです。

 さらに言えば、そうした取組を支えてくれているのが卒業生です。大阪大学医学部体験や大阪労災病院手術室見学会、三丘セミナーなどは卒業生の協力なくして成り立ちません。今月お世話になる京大見学会が極めて短い準備期間で実施できることになったのは、卒業生のみなさんの力と言う他ありません。

 中学生や保護者のみなさんには、できるだけたくさんの学校の説明を聴いてほしいのですが、聴いてほしいポイントは、どんな取組をしているかではなく、その取組がどのように成り立っているかということです。三国丘高校には、三国丘高校にしかできないことがあり、それを支えているのは、プライドの高い教員と心強い応援団である卒業生がいるからだということを、わかってもらえたら嬉しいです。

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