12月3日(月)に鈴東裕己氏を講師としてお招きし
本校体育館で実施しました。
講演会テーマは「障がいの理解」。
鈴東氏自身が脊髄性筋萎縮症(SMA)ということもあり
障がい者ご自身からのメッセージもいただきました。
今回研修については、人権にかかわる事案に対する取り組みの一環でもあります。
障がいのある皆さん、特に自分の意見・考えを伝えることが難しい皆さんが
一つ一つの事象をどう捉え、感じているのかを理解することは大変難しいことです。
一つ一つの事象に対して、人間一人ひとり異なる見方、感じ方があり
画一的な捉え方はできません。
だからこそ
我々教員は、画一的な考え方・捉え方を捨て
柔軟に寄り添う気持ちを持って、子どもたちに接する必要があります。
そうすることで、子どもたちの本当の心を感じることができるように思います。
まずは、教員自身が「心の余裕」を持てるように障がい者理解を深めるとともに
教育環境の改善を進めることが重要です。
私自身は、校長として職場環境の改善を推進することを考えなければなりません。