12月7日(金)高等部で出前授業(模擬投票)が行われました。
本校では、この取組みを2年前から始め、今年が3回目の取組みです。
この出前授業は、将来の有権者である児童・生徒の皆さんに選挙の意義や重要性などについて学習し
政治や選挙に対する関心を高めることを目的として
大阪市選挙管理委員会が市内各校にて実施しているものです。
当日は、西淀川区をはじめ三つの区の選挙管理委員会の方8名に来校していただき
まず選挙について、投票の仕組みについてお話をしていただきました。
そしてその後、持参していただいていた実際の選挙で使用する記入台や投票箱を使用した
模擬投票を行いました。
今回の模擬投票の候補者は、このはちゃん(此花区のキャラクター)、みなりん(港区のキャラクター)
ツージィ(大正区のキャラクター)、に~よん(西淀川区のキャラクター)でした。
それぞれの候補者の公約をもとにして、各自投票を行いました。
また、大阪市選挙管理委員会のマスコット「センキョン」もやって来てくれていました。
「センキョン」は御堂筋のイチョウ並木から生まれたかわいい妖精とのことです。
鉛筆型のトンガリ帽子をかぶり
大阪の町を飛びまわって「明るい選挙」と「投票総参加」を呼びかけています。
2016年7月の参議院選挙から「18歳選挙権」が導入されました。
18歳になれば有権者になりますので、高等部3年生の皆さんは在学中に選挙があれば
選挙権を行使して投票を行うことになります。
そのため、こうした取組みは、主権者教育として、とても意義深いものであると思います。