アメリカ研修ブログその⑯(現地8月3日(月))

ポートランド州立大学での学びも2週目です。この週から最終プレゼンテーションに向けて、グループごとの活動も活発になりました。

この日は、アメリカのボランティア精神について学びました。

午前中は、ボランティアをする理由について、日米比較しながら議論をしました。

野崎高校にも野崎Revolutionがありますが、ボランティアには、人のためになるだけでなく、自分自身にとってもストレスを和らげたりするという研究結果が出ているそうです。

午後は、バスでボランティアセンターに移動しました。

皆さんはボランティアと聞いて、何を想像しますか?




今回訪れたボランティアセンターで見たり、聞いた内容な、私の想像をはるかに超えた衝撃的なものでした。

世界では紛争、自然災害、貧困などで被害にあっている人がたくさんいます。

この被害者を助けるために、Medical Team Internationalという非営利団体が活躍しています。

このセンターは、世界で起きている災害や、災害で苦しんでいる真実を、痛いほど実感させる施設でした。

博物館のように、様々な展示物とその説明がたくさんあったのですが、歩き回っていると、場所によっては長く留まっておくこともできないほど衝撃は強いものです。

私の授業でも、社会問題(social issues)に関する広告を扱うことがありますが、今回感じたことも、今後授業で伝えることができればと思います。

様々な災害が「ここ」では起きていないけれども、「今」起きているということを再認識するとともに、何かアクションを起こしたいと思う1日でした。


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