９月２日（日）、秋季大会の初戦が行われました。
夏の大会から積み上げてきた練習の成果が試される大会です。
相手は私立の大阪学芸高校。球場も相手校の専用球場と完全アウェーの中、
試合開始前からいつもどおりの雰囲気を保ち、試合に臨むことができました。
試合は初回、２回とエース芝本が夏の大会後に磨きをかけたストレートを中心に粘りのピッチングで
４点で切り抜けることができました。しかし、３回、４回はフォアボールが増え、２アウトを取りながらも
最後の１つを取りきれず、大量失点につながってしまいました。
１８点を追う５回の表、ついに野崎打線がつながりました！！
先頭の池脇がセンター前にクリーンヒットを放ち、０アウト１塁。
三振、ショートゴロで２アウト１塁と追い込まれましたが、三澤の公式戦初ヒットが飛び出し２アウト１・２塁！
続く山中がしっかりと四球を選び２アウト満塁！！
先頭に戻って１番藤原に対する２球目。キャッチャーが球を少し横にはじいた瞬間、
３塁ランナーの戸髙の好判断でホームへ突入！！！大会初得点をあげました！！
藤原はその後冷静に四球を選びまたも満塁。
２番の藤本も緊張感のある中、しっかりと四球を選び２点目！！
３番の千日はカウント３－２まで粘りましたが、三振に倒れゲームセット。
結果は２－１８となりましたが、大阪学芸高校相手に最後まで声を切らすことなく戦い抜きました。
個々の能力はまだまだ未熟な部分が多くありますが、初心者もたくさんいるチームで経験者を中心に
指示を出し、守備の連携も出来てきました。夏の大会から２ヶ月足らずでここまで成長できているのを
非常に嬉しく思います。また、まだまだ伸びしろのあるこのチームに期待が膨らんでいます！
最後になりましたが、遠くまで応援に来ていただいた皆様、この夏お世話になった皆様、
本当にありがとうございました。今後とも野崎高校野球部をよろしくお願い致します。