水曜日の6時間目、ふと廊下を歩いていると教室で何やら生徒が円になっています。
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中に入ってみると・・・
手話!?
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3年生の選択科目の「社会福祉」の授業でした。
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3週にわたって、聴覚障がいのある方や手話通訳者を講師に招き、お話を聴いたり手話を学んだりしていました。
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途中、清水翔太さんの「花束のかわりにメロディーを」という曲に乗せて、生徒たちが手話を練習。
どうやら文化祭の舞台発表の中で披露する計画のようです!
まだまだ練習が必要そうな感じではありましたが、本番が楽しみです!
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講師によると、手話は同じ言葉でも表現の仕方は1つではなく、人によって色々な表現方法があるとの事。(例えば「愛してる」にも3種類以上表現方法があるんだそう!)
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今回の曲の歌詞の一部についても、生徒の意見が採用されて決まった表現があったようです!
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さらに、講師の樋口さんが生徒が練習できるように、今回の曲の手話を冊子にして作ってきてくれるというサプライズも!
驚くことに、絵は全て樋口さんの手書きで2週間かかって作成してくれたとの事!
生徒達のやる気に火をつけてくれました!
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生徒のために忙しい中いろいろと協力していただいた講師のみなさんに、心から感謝します!
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生徒のみんな、この恩返しは文化祭の発表で!