8月20日、緊急に全府立学校の校長と各校の保健担当者が集められ、府教育委員会から熱中症に対する保健指導の徹底を図るための通知と、専門医による熱中症対策の研修が1時間半ありました。
この研修は、悲しいことに、17日にラグビーの練習をしていた府立工科高校の生徒が熱中症により亡くなったため、夏休み前に府や国から出ていた熱中症対策への指導を再度、徹底し、確認するためのものでした。
熱中症は大変おそろしいもので、毎年夏になると多くの子どもたちや、お年寄りが倒れているというニュースをよく聞きます。夏に屋外や屋内で活動する場合は、十分な水分補給をすること。また、疲れが蓄積していたり、寝不足の場合に、熱中症が発生しやすいことから、日々自分の体調を管理することが大切です。
特に、「立ちくらみ」「こむらがえり」は、熱中症の危険信号であることを、専門医の先生から教えてもらいました。
皆さん、元気に2学期が迎えられるよう、体調には十分に注意してください。
堺西高校長