１０月３日（水曜日）、順延になっていた西高祭の体育の部と後夜祭を、秋晴れの中、大きなケガもなく無事に実施することができました。
実行委員さんが考えた打ち上げ花火を使ったオープニングの後、生徒会の皆さんが校旗を持って入場し、開会式が始まりました。オレンジ色のＴシャツ姿が体育祭実行委員の皆さんです。生徒会長の川沿君の開会宣言に続いて、昨年度優秀の青団から、校長先生に優勝旗の返還されました。そして、本年度の体育祭が始まりました。
たくさんの種目で、生徒は一生懸命に競技に取り組んでくれました。写真は１年生女子の台風Ｑ号という、棒を使ったリレーです。
２年生の男子は、本気の走りを見せてくれました。
３年生の女子も、頑張って走りました。スタートの瞬間です。
午後から行われたクラブ行進では、各クラブが工夫したパフォーマンスを披露してくれました。そして、部活動では強豪を誇る西高１・２年生の運動部員たちが勢揃いしました。
続いて、クラブ・教員・実行委員の対抗リレーです。陸上部・野球部・バレーボール部・ソフトテニス部・水泳部・実行委員チームに教員チームが加わり、７チームで戦いました。
教員チームは、ロング（200ｍ）の全力疾走では負傷者が続出する恐れがあり、１0人で細かくつなぐ秘策に。まず、若手のホープ野間先生（数学）がトップ、続いて若手のエース善家先生（体育）、１年学年団長の岡本先生（社会）、男子バレー部熱血先生の古原先生（数学）、陸上のプロで首席の永山先生（体育）、１年若手担任を代表して松井大先生（数学）、女性教員を代表して参加の小林先生（国語）、３年学年団長の長尾先生（理科）、柔道のプロの堀先生（体育）、アンカーは５６歳の校長でした。
恥ずかしながら、去年に続いて私（校長）も走らせて頂きました。表情は全力疾走していますが、その割には・・・・・。西高の教員を象徴するように、全員の和、団結力で、なんとか最下位を脱出。（真ん中あたりか？フラフラでゴールして覚えていません。すいません。）
では、野間先生から順に走っている表情を紹介します。ただし、走った10人全員が写っていません。写っていない不満のある教員は、写真撮影で活躍して頂いた教頭先生まで、どうぞ！ まず、スタートの瞬間から。左端の野間先生のパワーはすごい。
野間先生の迫力をどうぞ。ここに写っていない野球部がトップ。続いて水泳部。
善家先生から岡本先生のバトンが渡されました。岡本先生も本気モード。教頭先生！ 善家先生が半分しか写ってませんよ。この瞬間でも、野球部がトップです。すごい。
バレーボール部のユニホームを着た古原先生から、永山先生にバトンが渡されました。永山先生は、さすが陸上のプロです。走るフォームが他と全然違います。
後半です。教員チームの唯一の女性ランナー、小林先生から長尾先生にバトンが渡されました。長尾先生の着実な走りがすばらしい。
まわりの教職員・PTAの皆さん方から、「校長先生、本気で走ると大けがしますよ、心臓が止まりますよ。」と警告される中、「軽く走りますわ。」と言ってたものの、いざ走り出すと前を走る水泳部を追い抜こうと必死になってしまいました。横のトラックにいる永山先生や生徒の皆さんの表情がすてきでした。そして、ケガなくて最高。楽しかったです。皆さん、応援ありがとうございました。
さて、さて、競技が終わった後、今年は３０周年記念の体育大会ということで、生徒会・実行委員の皆さんのアイデアで人文字を作りました。人文字づくりの練習の成果もあって、すばらしい人文字でした。
体育の部が終わって、続く後夜祭では、西高祭の文化の部、体育の部の表彰式を行いました。そして、今回の西高祭を全面的にバックアップして頂いたPTAの奥村会長より、すばらしい講評を頂きました。PTAは、文化の部で模擬店を出して頂いたり、部活動費の補助をして頂いています。また、後援会は、今回全生徒への５００mlのスポーツドリンクの配布や、クラブ合宿等への補助をして頂いています。堺西高校は、いつもＰＴＡと後援会の両方から、様々なご支援を頂いており感謝しています。
いよいよ、後夜祭がはじまりました。夕景のファイヤーがきれいです。その中で、生徒たちは終わる西高祭を惜しみつつ、最後の盛り上がりを見せてくれました。
この沈む太陽とファイヤーのコラボレーション写真は、教頭先生の力作です。すばらしい。そして、すべての行事が終わって、生徒の下校を指示するのも実行委員の皆さんです。よく、動き・活動してくれました。すばらしい。
最後の最後まで、生徒が主役となった西高祭でした。最後までご覧頂き、ありがとうございました。 堺西高等学校長 紺野昇
追伸、文化の部の表彰で２年８組は、模擬店部門で一番になりました。その表彰式に生徒が間に合わなかったので、別途校長室で表彰式を行いました。おめでとう２年８組。
