本日、午後2時20分に火災が発生したとの想定で避難訓練を実施しました。火災発生の緊急放送から中庭に集合し、全生徒の点呼が完了するまでの時間は7分38秒でした。タイムの短縮が直接的な目標ではありませんが、1000人近い生徒が安全に避難するには、一人ひとりが迅速に行動していく力が大切です。
「防災リテラシー」という言葉があります。 災害時の危機を認識して、日常的な備えを行い、的確な判断のもとに、自らの安全を確保するための行動を迅速に取る能力です。当然のことながら、地域の自然環境や過去の災害についてもしっかりと学び教訓化しておかなければなりません。
想定外ではなく、この「防災リテラシー」を西高の3年間で身につけてほしいと思っています。
(避難訓練の様子:中庭に集合)