20 第73回高校(美術・工芸)展

 夏休み中ですが、やはり8月に入っても新型コロナウイルス感染症と熱中症への厳重な対策が必要な状態が続いています。駅と学校の行き帰りの際に、考えごとなどをして、マスクをしたまま歩き続けていると激しく発汗して、頭が少し痛くなったりします。屋外を歩くときでも、すれ違う人などが多いところではマスクを着用するのですが、そうでない場合は無理は禁物なようです。

 高温期のピークと感染拡大のピークが重なっているようなので、こまめに必要な対策を切り替えて対処していくことになります。

 さて、昨日、今年度の高校の美術展に行ってきました。たまたまJR阪和線の人身事故による運転見合わせと重なってしまい、会場についたのは学校を出てから2時間近く経ってからでした。

 例年は大阪市立美術館の地下ルームで一堂に開催されていたのですが、今年度は会場を複数に分散しての開催となっています。本校生徒の作品は堺市文化会館会場に展示されています。本校生の絵画作品は総じてとても丹念に作成されているという印象を受けました。

 シュールリアリズム調の絵、空を見上げている猫をクローズアップして描いている絵、像などの草食動物が水辺に集っている絵など丁寧に描かれているために、観ている人の目と心をゆったりと惹きつけるような感じがしました。パネル作品においても時間をかけての制作への取組が伝わるような出来栄えだったと思います。

 コロナが収まれば、また大きな会場でより様々な学校の生徒作品が見られるようになることでしょう。入場無料で今月7日まで開催されています。

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