7月12日（日）、アクア文化ホールにて「大阪府立桜塚高等学校 第31回定期演奏会」が行われました。
本来であれば、5月2日（日）に行われるはずでしたが、新型コロナウイルス感染症による影響で実施することができなかったため、延期かつ規模を縮小しての開催です。
会場には、保護者、OBが来場し、入場時の検温や座席を離すなどといった感染対策をとりながら、7３期生最後となる演奏会を楽しんでいました。
３年間ともに力を合わせてきた仲間との最後の演奏会ということに加え、この間、臨時休業などでつらい思いをしたことなどが脳裏に浮かんだのか、演奏中から涙を流す部員の姿も見られました。
また、最後には、この春に本校を転出された前顧問の先生に感謝の花束を贈呈するサプライズもあり、終始、会場には感動の波が漂いました。
「桜吹（さくすい）」と呼ばれる本校の吹奏楽部は、多くの先輩から引き継がれる伝統と、たくさんの思いが継承された素晴らしいクラブです。
部長のあいさつも、顧問、保護者、先輩、仲間、後輩に向けた素晴らしい内容でした。
ぜひ、この伝統をこれからも引き継いで欲しいと思います。
素晴らしい演奏ありがとうございました。
