文化発表会を行いました

本日、文化発表会を行いました。

今年度は新型コロナ感染症の影響で文化祭の開催が難しいために、

規模を縮小し、代替行事として開催となりました。

まず、4限目に各ホームルームクラスにおいて「映像」による発表会です。

文化部からは、茶道部、筝曲部、演劇部、放送同好会、ダンス部、軽音楽部の生徒による

動画での発表がありました。

それぞれ工夫を凝らした発表は、なかなか見ごたえがある映像で、各部の日頃の活動が伝わってくるものでした。

その他、本校が「さくら協定」で交流を行っている岩手県立大槌高校からのメッセージや自治会から文化部におこなったインタビューなどが映像で流れました。

1日でも早く新型コロナ感染症が終息し、大槌高校との中身の濃い交流が再開されることを心から願うばかりです。

午後からは展示と対面による発表がおこなわれました。

ESS国際交流部、写真部、科学部、美術部、イラスト部、書道部の6部と美術選択者による展示は、日頃の活動成果が十分伝わってくるとともに、作品を通じて心を豊かにしてくれるものでした。まお、文化部の作品は2・3階の渡り廊下で10日間ほどの間展示されることとなっています。

対面発表には、軽音楽部、音楽部、演劇部、吹奏楽部、ダンス部が参加をしました。

この日に至るまで、学校の感染防止ガイドラインに基づき、各部がそれぞれ考えた感染防止対策をとりながらの発表となりました。

特にリスクの高い体育館における吹奏楽部とダンス部の発表は、チケットを持った生徒および発表生徒の保護者のみという制限した形となりましたが、安全対策を考え、ルールを守りながらおこなっていました。

感染症による緊急事態は、このように高校生活に対して様々な制限を課しています。

しかし、「いつものようなことはできない」このような状況を冷静に理解し、自分たちでルールを守りながら実施する行事は、結果的に生徒たちに大きな成長をもたらすものであるに違いありません。

この文化発表会で、一回り成長した生徒の姿を見ることができました。

自治会を初めとする生徒の皆さん、お疲れ様でした。

また、担当の先生方、本当にご苦労様でした。