「桜花祭」がおこなわれました

10月2日(土)、3日(日)の2日間、

本校の文化祭である「桜花祭」を開催しました。今年は、感染症対策のためにより午前開催です。

また、生徒・保護者のみの限定開催で、近隣を初めとする外部からの来場をお断りする形にしました。最近は新規感染者が減少傾向にはあるものの、現状を考えれば仕方のないことです。

教員と生徒で、今できることは何かを考え、工夫し、「オール桜塚」で作りあげた素晴らしい文化祭でした。感染症による制限の中で高校生活を送っている生徒の皆さんの思いや、願い、希望などが伝わってきて、例年とは異なる感動をもらいました。

原則休止となっていた文化部の活動開始は3週間前、そして、クラスでの準備は5日前から再開という、本当に限られた準備期間の中でしたが、それぞれが、力を結集し、見事、作品や出し物などを作り上げました。

時間の関係で、全てのクラスと言うわけにはいきませんでしたが、私自身も多くのクラスのイベントに参加させていただきました。マスク越しではありますが、普段、なかなか直接話をすることのない、皆さんとのふれあいは、とても楽しいひと時でした。

中心となり活躍した文化委員をはじめ、クラスごとでの準備や運営を担当した全ての生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。

また、文化部の皆さんにとって、文化祭は、公式戦のような位置づけです。この文化祭で引退をする生徒もいます。

舞台での公演や展示など、とてもレベルの高い内容で、日頃の活動の成果が伝わってきました。

クラスとの両立は大変であったと思いますが、本当にお疲れ様でした。

今後も、しばらくは制限の中での活動が続きますが、引き続き、夢を持ち、自分の好きなことに、精一杯打ち込んでください。

桜花祭の開催にあたり、生徒の中心となって力を発揮してくれた自治会執行部の皆さん、ありがとうございました。

これからも、生徒の代表として、様々な行事を成功に導いてください。大いに期待をしています。