9月2日(金)、奈良大の学生による地理の連携授業を行いました。
GIS(地理情報システム)を活用した先進的な授業です。
GISとは、地理の情報などを検索し、コンピュータ上に映し出したり、保存したり、活用したりすることのできるシステムで、本校の教員も授業で活用しています。
今回の授業は、「世界の家から考える~世界一周の旅~」というテーマで、
様々な気候帯の国の家を映し出し、
その国の気候の特徴との関連性を考察するという内容でした。
1人1人の端末に、熱帯、乾燥帯、温帯、亜寒帯、寒帯にある国の家が映し出され、
生徒たちはそれを見ながら、家の創りや特徴と気候の関係について、
考察をしていました。
例えば、
熱帯地方の家には木材が多く使われている
温帯の家は窓が小さい
亜寒帯の家は壁が厚い
などなど
その特徴と、なぜそのようになっているのかをそれぞれが考えていました。
このように、インターネットやコンテンツを活用すると、
授業の幅が大きく膨らみます。
また、大学生とのつながりは、本校の生徒たちにとって近い未来を想像する良い機会です。
ぜひ、これからも、このような取り組みを実施していきたいと思います。
次は、9月6日(火)に実施する予定です。