北野高校の課題研究発表会に本校生が参加しました

1月28日(土)、北野高校の令和4年度課題研究発表会に、本校の生徒が参加しました。

この日は、北野高校文理学科2年生の必修科目である「課題研究」で1年間続けてきた研究成果の最終発表会でした。

本校も2年GSC(グローバル・スタディ・コミュニケーション)コースで「課題研究」を実施しており、2名の生徒が昨年度に引き続き発表会に招待されました。

 岩佐さんは「ストップ殺処分!」というタイトルの発表を行いました。

猫の殺処分の件数が犬よりも多い事に着目し、ペットの殺処分を減らすにはどうしたらよいか、近年の法改正などをふまえ、保健所への取材などを通して行った研究成果の発表と、マイクロチップ装着普及のための提案を行いました。

 向山さんは「商店街を考える~地域持続の大黒柱」というタイトルで、郊外型店舗の増加や高齢化が進行する中で振興活動を続ける地元の岡町桜塚商店街を研究テーマに取り上げました。

商店街関係者への取材やフィールドワーク、高校生へのアンケートなどを実施し、商店街の持続こそが地域全体の持続につながるという結論の発表を行いました。

 北野高校生からの活発な質問や大学の先生の助言をいただき、貴重な体験ができました。

2人の研究にご協力いただいた豊中保健所や岡町商店街振興組合、岡町桜塚商業団体組合会の皆様にも心より感謝申し上げます。