2年生人権講演会を行いました

10月26日(木)の6限目、

体育館で2年生の人権講演会を行いました。

テーマは「LGBTQ 性的マイノリティー」

講演者として、当事者の中尾優守(なかおゆうま)さんにお越しいただきました。

およそ50分に時間でしたが、

「マイノリティーとは」、

「性とは」、

「国際的に見た日本人の感覚とは」、

といった知識について

また、

ご自身のこれまでの人生や思いを振り返りながら、

様々な観点からお話をしていただきました。

「性別を変えたい」のではなく、

「自分らしく生きたい」という考え

マイノリティーの方の問題であると同時に、

マイノリティーの方をどう理解していくかと言うことも含め、

全ての人が理解していく課題であるということ

日本を含むアジアの国々では、

国際的にみて、まだまだ理解が進んでいない事

などなど、多くのことを話していただきました。

自分を大切にすること

他者を大切にすること

機械化や情報化が進む社会において、

希薄になりつつある人間どうしのつながりや、その根底にある「思いやりの心」

その大切さを再認識する貴重な時間でした。

「自分勝手」と「自分らしく」は違う

講演で話されていた言葉、まさにその通りだと思います。

「全ての人が、自分を含めた全ての人を大切にする社会」

中尾さんが最後におっしゃった

「このような講演会をやらなくても良い社会が来ることが一番良いこと」

という言葉がとても印象的でした。

ありがとうございました!