11月28日（火）の3・4限、グローバルスタディ・コミュニケーションコース
3年の選択授業「国際理解」において、ゲスト講師のMSF（国境なき医師団）の手術室看護師・佐藤真史さんが、パレスチナのガザでの活動を講義されました。
2018年にガザ最大のシファ病院で世界各国から集まったMSFの医師やスタッフとともに活動した経験を、スライドを使ってわかりやすくお話していただきました。
本来はこの夏のイラクでの活動についてお話していただく予定でしたが、ガザでの戦闘が続く状況のため、以前のガザでの体験が今回のテーマとなりました。
銃で撃たれて手術室に運び込まれる若者、感染症とのたたかい・・・
現場で活動する中での思いや体験談は、とても説得力があり、生徒たちにも感じるところがたくさんあったと思います。貴重なお話をしてくださった佐藤さん、ありがとうございました。
なお、この授業の様子は当日のNHK「ほっとニュース関西」で放映されました。