コロナの影響により、泉陽高校も今年度出場する予定の大会も次々と中止になりました。
そんな中でも、生徒たちはスクール練も学校練もマネージャーも全員前を向いて頑張っています。
冬場の水中練習も、様々な学校、スイミングスクールの協力のおかげで例年以上にできています。
ですが、大会がない状態ではモチベーションの維持が難しいと考え、
今回初芝スイミングスクールをお借りし、泉陽高校、金岡高校、初芝立命館高校の三校で、
試合形式の合同記録会を行いました。
結果としては泉陽高校では全員の選手がベスト更新、大幅な自己ベストの更新も数多くありました。
顧問としても、予想以上の結果で嬉しく感じました。
普段の生徒たちの努力の成果が、非公式の記録であっても表れて本当に良かったです。
1月に行われる大阪ジュニア水泳競技大会の標準記録も突破した選手もいました。
いいときばかりではなく、レベルアップするにつれて自己ベスト更新の壁は高くなります。
努力は必ずしも報われるとは限りません。
ですが、努力した事実と経験は消えることなく、成果を出している人は必ず努力しています。
下を見るのではなく、上を見て前向きに過ごしていってほしいと思います。
本日で年内の練習は最後となりましたが、スクール組は強化練習が続いています。
学校練の選手も、オフを有意義に過ごす中で、継続してできる努力は続けていきましょう。
来年度も、引き続き泉陽高校水泳部がレベルアップできるよう頑張っていきます。