5月9日(金) 10:05~ 各教室から運動場へ
併設の摂津支援学校と合同で火災避難訓練を行いました。
生徒たちは、非常ベルと避難放送をよく聞き、教員の指示に従って安全に避難することができていました。火事の際に命を落とす原因として、煙を吸い込むことが挙げられます。本日の避難の際にはどの生徒も、口にハンカチやタオルを当てていて、この点においても良かったと思います。
運動場に避難し点呼を行いました。全員の安全が確認されたのち、訓練に引き続き「消火体験」を行いました。例年行われていますので、さすがに2・3年生は慣れている感がありました。1年生は、体験したことがある人とない人が半々くらいでした。初めて消火器を持った生徒からは「重い!」という声が聞かれました。実際に触れ、操作したことがあるのとないのとでは、有事の際に大きな違いが出てきます。その点で「消火体験」はとても有意義であったと思います。
こぼれ話になりますが、本日使用した「水消火器」は、教員が消防署からお借りしてきたものです。カートに乗せ、路線バスに乗って借りてきてくれました。
バス車内への運び込みの際には、運転手さんが手伝ってくださったと聞いています。消防署の皆さま、バス会社の皆さま、おかげさまで良い「消火体験」ができました。ありがとうございました。また訓練担当の先生方もお疲れさまでした。