枚方支援学校では、キャリア教育の視点を取り入れ、「自分=理解」「つながり=コミュニケーション」「チャレンジ=考動」を日々の実践で大切にしています。
今回は「チャレンジ=考動」の中から、『やりきる力』に着目した取り組みを紹介します!
中学部3年生は、12月15日(金)に『冬フェス』と題した学年活動を実施しました。
『冬フェス』とは、コンサート形式の発表会のことで、音楽の授業で取り組んだ内容の発表・生徒による自由発表・先生によるお楽しみ演奏・学年全員で合唱、の内容で行われました。自由発表は歌・ダンス・楽器演奏など、生徒による有志です!
夏には『夏フェス』を経験している生徒たち。今回も「こんなことをしてみたい!」「このダンスを一緒にやらない?」と、積極的に友だちを誘い、たくさんのエントリーがありました。
また今回は、司会・進行、会場である体育館の装飾、応援グッズの制作、パンフレットやチケット作りなど、各クラスから集まった生徒が『冬フェス実行委員』として主体的に取り組みました。
当日の発表は、緊張の様子。「たくさん練習したから大丈夫!」と声を掛け合い、素敵な発表を見せてくれました。プログラムの最後には、学習発表会で歌ったオリジナル曲『ぼくらのまち』を学年全員でステージに上がって歌い、笑顔溢れる2学期の締めくくりができました!
自分でとりくみたいことを決め、『やってみようとする力』を、生徒から感じさせられた学年活動でした!