枚方支援学校では、キャリア教育の視点を取り入れ、「自分=理解」「つながり=コミュニケーション」「チャレンジ=考動」を日々の実践で大切にしています。
今回は「自分=理解」の中の「楽しむ力」、その中でも「余暇を活用する力(興味関心の幅を広げる)」実践を紹介します。
行き先は「大阪市立自然史博物館」!
実施するにあたっては以下の目的を意識して活動に取り組みました。
【目的① 学校で学習した内容をさらに深める!】
・『理科社会』の授業で「動物」という単元をしたので、その授業グループで活動する。
・事前学習でワークシートに取り組んで、当日に答え合わせをする。
・事前学習や事後学習で、学んだことをみんなの前で発表する。
【目的② 集団行動を通じて、仲間意識を育てる!】
・グループ名を決める。
・どのワークシートを解くか、ワークシートの答えはどこに展示されているか、どの順番で周るかを話し合う。
〇事前学習では、、、
7つのグループそれぞれ楽しく取り組み、自主的に発表したり、他のグループへ質問したり、校外学習に向けて前向きな姿が多く見られました。
〇当日
時間どおりに見学できたのですが、「終わるの早い!」「もっと見たい!」という意見が出たため、昼食後に空いた時間を使って、見学時間を延ばすグループもありました。
〇事後学習では、、、
学んできた内容をクイズ形式で発表してくれたグループも多く、「答えを言いたい」と挙手してくれた生徒が多々いました。先生が「校外学習どうでしたか?」と質問すると「楽しかったー」「また行きたい!」と声がたくさん上がりました♪