枚方支援学校では、キャリア教育の視点を取り入れ、「自分=理解」「つながり=コミュニケーション」「チャレンジ=考動」を日々の実戦で大切にしています。
今回は「チャレンジ=考動」の中から、『えがく力』に着目した取り組みを紹介します!
小学部では、1日の見通しをもって活動に取り組めるよう、どの学年でも必ず毎朝、朝の会の取り組みをしています。
朝の会の大まかな流れは以下の通りです。
① はじめのあいさつ
② おはようのうた
③ 名前呼び(出欠確認)
④ 日付の確認
⑤ 今日の予定(時間割)の確認
⑥ 給食メニューの発表
⑦ えいえいおー!
⑧ おわりのあいさつ
⑤の今日の予定の確認では、ホワイトボードに貼った、その日の時間割をみんなで読み上げます。
低学年の時は、トイレトレーニングを頑張っている子や休み時間に遊べることを楽しみに頑張っている子たちが多いのでトイレや休み時間も含めて掲示したりもします。
はじめは、何のことだかわからずに、見ていた時間割も、毎日を過ごす内にわかるようになってきて、3年生にもなると、時間割を見て赤白帽子を被って体育の準備をしたり、スモッグを着て図工の準備をしたり、と次の授業の準備を始める子どもたちも出てきます。
また、⑥の給食メニューの発表も、子どもたちにとっては楽しみな時間。その日のメニューを発表した後は、それぞれ、どのメニューが楽しみかを発表し合って楽しんでいます。